Unpluggedシリーズは、千のRockYou!!の活動から派生した取り組みであり、電気を使わない合奏の可能性を探るための実験的なプロジェクトである。
音響機材や拡声設備に頼らず、人の声や生楽器の音だけで、どこまで合奏が成立するのかを試みている。
Unpluggedシリーズでは、電気的な増幅に頼らず、人の声や生楽器の音を互いに聴き合う関係性を重視している。
参加者の配置や演奏形式は、開催環境やコラボイベントの内容に応じて変化するが、音のやりとりそのものを合奏の中心に据えるという考え方は一貫している。
360人の生楽器演奏者を募集し合奏を行った初回開催。参加者が360°の円(縁)になるように配置され、音を聴き合いながら演奏することで、関係性そのものが可視化される合奏の形を試みた。
電気を一切使用せず、司会も拡声器によって行われた。
Unplugged 360°の考え方を引き継ぎながら、規模をおよそ100人に絞って開催。
万博機運の高まる堺市のイベントと連動し、観客に向けた形式で実施された。
課題曲には万博テーマソングを取り入れ、音楽がイベントの文脈の中で鳴ることを重視した。
募集開始から約1週間で定員に達するなど、継続的な関心と支持を集めた。
この流れの中で、同年9月にはThe‰として、万博会場で40人編成の演奏を行っている。
「100UP(ヒャクアップ)」という名称は、人数そのものを示すものではなく、場のエネルギーや関係性が一段階 “UP” することへの期待を込めたものである。
およそ100人規模を目安としているが、上限や定員を意味するものではなく、状況に応じて柔軟に調整される。
Unpluggedシリーズおよび100UPは、毎年必ず開催することを前提としたものではない。